今回はスキンケアECプラスと食事療法で改善した症例についてご紹介します。
【症例】
イングリッシュブルドッグ
10歳 避妊済雌
【経過】
5~6年前から湿疹がある
季節性はなく、一年通して症状がある
抗生物質を4種類試したが、すべて嘔吐してしまった
それでは初診時の状態を見てみましょう。
背中や胸、お腹にたくさん湿疹があるのがわかります。
続いて治療前と治療後の比較です。
湿疹がほとんどなくなり、脱毛していた箇所にも発毛が見られました。
この症例の子は今まで試した抗生物質で嘔吐したということだったので、
抗生物質を使用せずスキンケアECプラスと食事療法、
自宅でのスキンケアのみでここまで改善することができました。
このような膿皮症の症例にはスキンケアECプラスが有効です。
投薬に抵抗のある方、抗生物質が合わない子などは
サプリメントや食事の見直しから始めてみてもいいのではないでしょうか。