抗生物質を使わずに改善した膿皮症のフレンチブルドッグの症例を紹介します。
【症例】
フレンチブルドッグ
避妊済み雌
5歳
【経過】
・3歳頃から毎年夏になると湿疹ができる
・痒みがある
まずは初診時の状態です。
胸、お腹、背中など全身に湿疹があるのが分かりますね。
それでは治療後の状態を見てみましょう。
湿疹がかなり消え、痒みも落ち着きました。
抜け毛も減り、飼主様からも良い状態と言っていただけました。
こういった膿皮症の症例には抗生物質を処方するのが一般的ですが、
この症例は抗生物質を使わずサプリメントの服用と食事療法、スキンケアでここまで改善しました。
当院オリジナルのスキンケアECプラスを使用することで腸内環境が整って免疫ケアができ、皮膚状態の改善に繋がります。
また、日ごろのシャンプーも正しいやり方に変えるだけで効果に大きな違いが出てきます。
シャンプーをする前にはクレンジングオイルでしっかり皮脂やフケ等を落とし、
シャンプーは泡立ててマッサージするように洗ってあげ、最後にしっかり保湿をしてください。
今のスキンケアの方法を少し変えるだけでも大きな変化が見られることもありますので、試してみてください。